人がまだ馬や徒歩で旅をしていた頃、中山道の46番目の宿場町、大井宿は旅人の憩いの場であった。数ある宿場町の中でも、人の温かさと人情とおもてなしの心で大井宿の評判は高く、多くの旅人でにぎわったようだ。そんな先人達の心意気を受け継いだ、恵那峡カントリークラブは大井宿（現在の恵那市）で半世紀の間、多くのゴルファーの憩いの場所として存在しています。まさに歴史と伝統が織りなす風格とゆとりは積み重ねてきた者のみが語ることの出来る名門コースの姿です
時代が大きく変わり人が変わってもクラブとして目指す方向は変わりません。恵那峡カントリークラブはゴルフを愛する者達が集う場所として数々の勇者達の闘いを見守り、ある時は優しい母の如く、またある時は厳格な父の如く、それぞれのプレーに深い称賛と洗礼をもって叱咤激励を続けているのです。チャンピオンコースとしての揺るがぬ姿勢は、設計者のゴルフに対する情熱が創り出したものであり、これからも変わることのない姿でもあります。
そしてもうひとつ、大きな財産があります。
それはコースから見る天空の大パノラマです。東に中央アルプス、綾線の先には恵那山から裾野に前山屏風山が続き、北には北アルプスの南端に位置する御嶽山の雄姿を見ることも出来ます。
また西には笠置山を望み、南には夕立山がコースを引き立てるように広がる風景は、その全てが恵那峡カントリークラブのために配置されたように思えてしまいます。今後さらに最高のコンデションとゴルフの真髄を求め、スタッフ全員温かい人情を基本にした「おもてなしの心」をもって、多くの方々に愛され利用いただけるゴルフ場を目指し努力して参ります。
メンバー制であることに重きを置くクラブであり続ける。
お一人で来場されても淋しい思いをさせない温かさ。
楽しい仲間が集う、憩いの場所であり続ける。
1年を通して最高のコンデションとゴルフの真髄を求める。
そして人の温かさと人情とおもてなしの心をもって、多くの方々に愛されるゴルフ場を目指します。
２０２４年 さくら真っ盛り！
コースから見える風景
